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デシカント空調機

除湿ローターが空気中の水分を直接除去 新除湿剤が生み出した高性能省エネ空調

デシカント空調の原理


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デシカント空調とは、除湿剤をコーティングしたローターに空気中の水分を吸着させ、除去する方式です。従って、連続的に除湿を続けるためには除湿剤を再生するための高温の熱が必要とされます。

アースクリーン東北は東京大学教養学部 内田特任教授と宮城県との共同研究の結果、ナノテク技術による高効率除湿剤(スポンジ酸化チタン)の開発に成功しました。

常温での高効率な水分吸脱着性能によって、超低温再生を実現し、排熱(50℃前後)やソーラー温水など再生可能エネルギーが使用できるようになりました。




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従来の冷却方式との違い


 冷凍機や冷水を用いる従来の空調システムでは、空気を過冷却して結露させて湿度を
 下げた後、再熱する方式がとられています。
 しかしこのやり方では、無駄なエネルギーを消費してしまううえに、外気の変化などに
 柔軟に対応できません。
 デシカント空調は、除湿ローターが空気中の水分を直接除去する方式なので、
 極めて高いエネルギー効率を発揮します。
 その上、外気条件の変化にも柔軟に対応し室内空気を適切にコントロールできるので
 外気を大量に取入れる必要のある空間や除湿管理が求められる空間に最適です。


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